アノマリー現象

今週はの為替相場、23日(火曜日)に中古住宅販売(10月)、24日(水曜日)に新築住宅販売(10月)が発表されます。先週17日に発表された住宅着工件数(10月)は予想の年率換算59.8万件に対して、51.9万件という驚きの低結果に。この水準は、景気の底と見られる2009年4月に記録して以来のもので低迷が続く住宅市場の動向が依然として深刻であることを印象付けました。

為替相場の予想に関して

今週の為替相場の予想をします。12日からの週は、2010年の為替相場を締めくくる最後のポイントとあるだろう。この予想が非常に重要になる。ユーロが相場を主導した。テーマは欧州ソブリンリスク問題で、アイルランドに対する支援に関心が集まった。週初は前週からの流れを受けてユーロ売りが先行、ドル買いの圧力が顕著だった。市場ではアイルランドの支援要請がなかなか実施されないことへの苛立ちがあった。しかし、週央にはEU/ECB/IMFによる協議が始まり、アイルランド政府も支援要請を表明した。市場のムードが次第に好転し、ユーロ買いへと流れが転じた。一時1.34台まで売り込まれたユーロドルは週末には1.37台を回復する動きをみせ、週初の下げを消した。ドル円は83円台へと水準を上げている。各国の株式市場が高値水準で神経質な動きとなるなかで、日経平均には見直し買いが入り5ヶ月ぶりに1万円台を回復。

 

中国株が金融引き締め圧力で軟調だったが、資源国通貨はなんとか高値水準を維持している。また、米国の追加緩和策については新興国からの批判が相次いだほか、米国などの著名エコノミストらからの批判も受けている。市場には緩和策のスムーズな実施を疑問視する見方もあった。FRB当局者が火消し発言に追われるなど市場での話題となっていた。