バイナリーオプションの両建て戦略

今週はの為替相場、23日(火曜日)に中古住宅販売(10月)、24日(水曜日)に新築住宅販売(10月)が発表されます。先週17日に発表された住宅着工件数(10月)は予想の年率換算59.8万件に対して、51.9万件という驚きの低結果に。この水準は、景気の底と見られる2009年4月に記録して以来のもので低迷が続く住宅市場の動向が依然として深刻であることを印象付けました。

バイナリーオプションでは為替相場ピーク時に反対売買で両建てする

バイナリーオプションで為替相場ピーク時に反対売買で両建てする方法が有効なので実際の例でご紹介しましょう。

 

チャートなどを見ていると、どうも1米ドル=83円80銭がそろそろピークに近い感じもします。

 

そのような場合には、さらに1米ドル=83円80銭前後で「LOW」を選択します。この時点で、1米ドル=83円で選んだ「HIGH」と、1米ドル=83円80銭で選んだ「LOW」の両方を持っていることになります。その後に予想通り、1米ドル=83円80銭がピークで、判定時間に向けて米ドル安・円高が進んだとします。

 

結果的に、判定時間における為替レートは、1米ドル=83円50銭だったとします。こうなると、1米ドル=83円でエントリーした「HIGH」と、1米ドル=83円80銭でエントリーした「LOW」の両方とも、利益が出ることになります。

 

このような取引は、相場がレンジ圏で推移しているときには有効です。トレンドが発生していると、仮に1米ドル=83円80銭で「LOW」のエントリーを行なったとしても、それを超えて米ドル高・円安が進んでしまうケースも考えられます。

 

そうなってしまったら、「LOW」では投資資金を失ってしまうことになりますから、あくまでも、トレンドが発生していないということが、両建て取引で成功するための前提条件になります。

 

また、「HIGH」を選んだものの、その予想がはずれて米ドル安・円高が進み始めたときには、すぐに「LOW」でエントリーするという手もあります。

 

そうすれば、実際に米ドル安・円高に転じたとしても、「HIGH」で失った投資資金の損失を、「LOW」で生じた利益によってカバーできるため、ある程度、損失額を小さく抑えることができます。

 

ただし、損失回避のための両建ての場合は注意が必要です。「HIGH・LOW」の場合、1万円でチャレンジして予想が当たった場合の利益は9000円(ペイアウト倍率1.9倍の場合)ですが、外れたときには投資資金がゼロになるので1万円の損失になります。同金額の投資資金による両建てで損失を回避したとしても1000円の損失は残ってしまいます。

 

バイナリーオプション「HIGH・LOW」は一度申し込んでしまうと原則途中でやめることができません。ですから明らかに反対方向に相場がいってしまいそうなときには両建てで損失を少なくすることはできますが、すべての損失を回避できるわけではないのです。その点には充分注意してチャレンジしてください。

 

参考:国内バイナリーオプション業者の比較ランキング王

 

バイナリーオプションの両建て戦略で使う専門用語

チャート
為替レートや株価の過去の値動きを示すもので、始値、高値、安値、終値という4つの価格を同時に示すローソク足を用いるケースが多い。チャートを見ることで、今後の動向などを予測するのに用いる。

 

両建て取引
本来、両建てを行なうと損益を打ち消しあってしまうため、意味がないという人もいるが、自分が持っているポジションとは逆の方向にマーケットが大きく動いてしまいそうなとき、両建てのポジションを持つことによって、損失の拡大が抑えられる。